ラ・バヤデールの1月18日夜公演を観てきました!待ってました〜
入場
今夏も、電子チケットにハンコを押してもらえました。アクアブルーと金色の混ざったような不思議なチケットでした。
パンフレットや、イヤホンガイドも色を合わせたのかしら?ちょっと神秘的な雰囲気のパンフレットでした。
会場は満員御礼。会場は熱気に溢れていて、ワクワクが感じられました。クラシックコンサートとはまた違って、バレエをやっているぽい小さい子も多く、また、男性も結構多い。年齢層も性別も多様な感じ(写真撮影時は、会場の方に撮影の許可をいただいております)
カメラも控えている。今日の公演も後日ファンクラブとかで見れるのかしら…
La Bayadere(ラ・バヤデール)
Youtubeで何度も見ていた練習風景。ラ・バヤデールの音楽を思い浮かべながら、待ちに待った公演の幕が上がりました。
ラ・バヤデールは、メインのストーリーと共に、くるみ割り人形みたいに、さまざまなテーマの踊りのパートがあって、GALAコンサートのように目まぐるしく踊りがかわって行きます。色々良かったけど、お気に入りが何個かできました。
つぼの踊り
直前のYoutubeで髙部さんも褒めていた、つぼの踊り。チョンチョンチョンとした細やかなステップと、子役たちの絡みが可愛い演目。1/18 夜公演は⼭⽥沙織さんの踊りでした。練習では壺はペットボトルで代用していて、時々落としたりしていたのに、本番では壺から手を離す場面も!そしてツボが安定している!そしてミツバチの子役のバレリーナ達もハチミツちょうだい〜とスカートを引っ張るシーンがとても可愛らしい。休み時間に、後ろの席のおばさまたちが子役可愛いと絶賛していた。めっちゃYouTubeを見ていらっしゃるらしく、感想で大盛り上がり。一言一言に、分かる〜私も入れて〜と心の中で相槌を打ってました。私も誰かと喋りたかった!
こちらは、つぼの踊りの練習風景。
太鼓の踊り
そしてやっぱり、太鼓の踊りのやかましい感じの音楽が好き。太鼓の踊りになった瞬間、どんちゃん騒ぎの音楽に。心がわ〜〜っと盛り上がる。Youtubeの練習中では太鼓を落としていた力竜さん、本番ではもっと大きい太鼓を投げて落とさずに投げていました。でも、一瞬ハラハラしました瞬間も笑。
32人のバヤデール
白い、天の衣のような衣装を纏った32人が、静かに同じ動きをしながら降りてくるシーンは圧巻でした。ゆ〜くり動くので、オペラグラスで一人一人の表情や動き、手の先までじっくり見れて良い〜
最後に、天に召されるキリヤとソロルを見送り公演が終わりました。結構長いはずが、一瞬で終わったような感じ…
休み時間
さて、休み時間にはウロウロとしてきました。列ができるところには、誰かいる!ということで覗いてにたら森岡恋ちゃんがいました!ファンの皆さんと写真撮影の列でした。可愛い!顔はもちろん小さいけど、思ったより全てのサイズが小ぶりで華奢でした。
廊下には、いろんなところからのお花が飾ってある。企業協賛もたくさん。そして、なぜか!デヴィ夫人からもお花が。
バレリーナーたちの垂れ幕。ひなこさんのガムザッティとても素敵でした。優雅に微笑んで踊りつつ、時には鋭く睨んだり…表情がとても素敵でした。
最後の挨拶
カーテンが閉じてから、再度幕が上がったら、出演者の皆さんがずらっと並んでいた。日原 永美子さん(ですよね?多分)からのご案内の元、最後には写真撮影大会!
ぜひ、SNSなどにアップしてくださいとのことなので、遠慮なく。みなさん喜んで撮影大会。
中心には、ニキヤ役の永橋あゆみさんと、ソロル役の今井智也さん。その左側にマグダヴェヤと壺の踊りの⼭⽥沙織さん。階段?の一番上には、ブッダ牧村直紀さん。金ピカボディでした笑。
皆様の、微妙にポーズを変えていますのでご注目。特にブッダ牧村。
マグダヴェアとつぼのお姉さんがポーズしたので、横から..これは鈴⽊利沙さんかな?がびっくりして、一緒にポーズしたり。みなさん可愛い…
感想
バレエって本当に素敵。綺麗な衣装、動き、美しい音楽、そして一生懸命のバレリーナへの応援…心が満たされました。やっぱりYoutubeで練習風景を見ていたシーンは、実際の公演でもより集中して見入ってしまいます。あそこ大丈夫かな?とか、あ!このシーン知ってる!頑張ってた!など。ずっと見守っていたので、姪っ子甥っ子を応援するおばになってしまう。でも、その分、前のめりで集中して公演にのめり込んで行きとても楽しかったです。
今回は、初めてイヤホンガイドも使ってみました。もちろん、Youtubeや、事前いストーリーなど予習はしていましたが、実際公演の最中い見ているシーンがどのようなシーンか、誰が踊っているかなどを髙部さんの綺麗な声で説明してもらえるなんて、なんて贅沢な。イヤホンガイド必須!より楽しめること間違いない!ただ…時々雑音も入ってしまうので、シーンが切り替わる時以外は音を切ったりして調整していました。
迫力で繊細な生演奏
さて、バレエの醍醐味中の一つが、オーケストラの生演奏。Youtubeでは、ずっとピアノで踊っていましたが、バレエ公演では生のオーケストラ。この、生演奏が聴けるだけでも価値があるのでは?結構前の席を取っていたので、指揮する姿もチラチラ見えていて、心の中で一人大盛り上がりです。そして旋律が繊細で綺麗なこと…
ちなみに、オーケストラは、舞台の前にこんな形でありました。ハープは3幕の黄泉の国からのバヤデールたちの時の幻想的な音楽を奏でてました。
バレエ鑑賞時あったら良いもの
毎回、少しずつ何かしらを後悔したり、もっとこうすればよかったなど反省したりします。今回持っていってよかったものは以下の通り。
- オペラグラス:バレリーナの表情、筋肉、衣装の細かいところまで鑑賞することができるので、もし行かれる場合はぜひお持ちください。
- のど飴:やっぱり会場の中は乾燥したりするので、咳が出てくることも。自分のためにも、咳で周りを煩わせないためにも、のど飴必須です。
反省点
1. 時間に余裕を持って行くこと
電車の乗り換えを間違える、上野公園内で道に迷ってしまうなどいろんなミスをしてしまい、会場の到着がギリギリになってしまったこと。当日キャストの一覧を配布していたらしいのですが、休憩時間に出た時はすでに配布が終わったそうで…手に入れることができませんでした。キャストの一覧がインターネットに載っていたけど、このままなのかどうかがわからない..微妙に変わっているような気もするのだが。誰が教えて〜。隣の席の方に、写真撮らせてもらっていいですか?と聞きたかったですが、勇気が出ませんでした。次からは、もっと余裕を持って会場に行きたいです。
2. 席は吟味すること
今回、予約開始時刻をちょうどにログインし予約をしたので、比較的に余裕があり、席を選ぶことができたので、会場正面の前方を選びました。今回の会場は、上野にある東京文化会館の大ホール。ただ…会場の特徴をわかっていなかったようです。前の方の席は段差が全くなく、視界の2/3くらいは前の人の頭…という残念な状態でした。バレリーナが舞台真ん中で踊ると、一歳何も見えないという残念さ。前の人から頭の位置を少しずらして見ていると、前の人も見えないのかしょっちゅう頭を動かすので、こっちも見えたり見えなかったり.. 自分も動かしてしまったら後ろの人が邪魔になる〜と、頭もあまり動かせず、ストレスフルな席でした。少し後ろでもいいから段差がある席か、前列が通路のところにするべきでした。次は、会場をよく見て席を選び、心置きなく楽しみたいです。席を選ぶ際に、参考にしていただけたら幸いです。
ということで、また次の公演を楽しみにしてます。
バレエ団の皆様、お疲れ様でした!