お茶は普段ホットで飲むことが多いですが、たまには冷たいアイスティーが飲みたい!でも、お湯を沸かしてお茶を入れて、アイスティーにするのは面倒くさい。そして、アイスティーと言えば、アールグレイ!という、個人的な理由で、今回は「買ってすぐに飲めるアールグレイのアイスティー」の飲み比べをご紹介できればと思います。
1. KALDIの Ice Tea Earl grey (無糖)
カルディと言えば、コーヒーの香りが思い浮かびますが、もちろんお茶の類も充実しています。その中でも、アイスティーパックは本格的な味がしてお勧めです。今回は、無糖の1000ml パックについてご紹介いたします。
アイスティーの香り
パックを開けると、爽やかな柑橘類の香りが一気に広がります。パッケージの説明には、そこに燻製の香りとレーズンの香りがするとのこと。そこまで繊細に香りを嗅ぎ分けることはできませんでしたが、アールグレイ特有の爽やかで華やかな香りで、気分が上がります。香りはやや強めですが、自然な香りなので問題なし。
アイスティーの色
アイスティーの色は、赤みが強めの濃いオレンジ色が、ザ!紅茶の色!です。綺麗な赤い色に氷を浮かべると、高級なアイスティーという感じで、見た目だけで優雅な感じですね。
アイスティーの味
濃いめでしっかりした味のアールグレイです。たっぷり入れた氷が溶けても、美味しくいただけるように、やや濃いめの味ではないかと思います。紅茶のコクもあり、若干の渋みもあって、本格的な紅茶の味がします。要は、アイスティーとしてとても美味しいです。
総評
総じて美味しいアイスティーでした。味見だ味見だと、ごくごく飲んでしまい、1000mlがすぐになくなってしまいます。氷たっぷりめにして楽しめるので、夏にぴったりではないでしょうか。紅茶好きにお勧めの1杯です。
- 香り:★★★★☆
- 色:★★★★★
- 味:★★★★☆
2. 午後の紅茶の TEA SELECTIONシリーズ EARL GREY ICE TEA(無糖)
「午後の紅茶」からは、期間限定で販売している高級紅茶「TEA SELECTION」シリーズのEARL GREY ICE TEA(アールグレイアイスティ)をご紹介いたします。歴代の午後の紅茶の中で一番お勧めの一本です。
アイスティーの香り
こちらも、開けた瞬間広がる柑橘類の香りがします。どちらも柑橘類の香りがしますが、KALDIのアールグレイがオレンジよりの柑橘類の香りとしたら、午後の紅茶のアールグレイはレモンに近い柑橘類の香りとでも言えば良いでしょうか。同じ柑橘類でも少し香りが異なります。さややかさマックスの香りがします。
アイスティーの色
午後の紅茶ののアイスティーは、黄色味のある薄めのオレンジ色をしています。薄めの色の紅茶で、見た目も爽やかです。ただし、氷をたっぷり入れて放置すると、最後には薄まってしまい水っぽくなるので、紅茶の色が保てなかったので、早めにいただいた方が良いかもです。
アイスティーの味
柑橘類の酸味が強めの、爽やかな味がします。氷をたっぷり入れて冷やすことによって、酸味が少しまろやかになり、紅茶の味と酸味があわさって、アイスティーとしてとても美味しいです。
総評
酸味のあるアールグレイティーです。1日の始まりに、ランチの後に、おやつの時間になど、気分を一新したい時にぴったりの一杯です。
- 香り:★★★★☆
- 色:★★★☆☆
- 味:★★★★☆
感想
飲み比べた結果、どちらも美味しかったです。それぞれ飲んだ時には気づけなかったこともあり、楽しい飲み比べでした。
香り・色などより「紅茶力」が強いのは、KALDIのアイスティーでした。色や味が最高で、氷たっぷりでも最後の一口まで楽しめました。逆に、午後の紅茶は酸味が爽やかで、お口直しや気分を変えたいときにぴったりという感じです。最初の一口の、爽やかさは午後の紅茶の方が好みでした。
どちらも美味しいので、もはや個人的な好みの問題なのではないかと思われます。
暑い日、外にたくない時に、お家の中でさやかなアイスティーの「飲み比べ」を楽しむのはいかがですか?味・香り・見た目の違い感じ、好みのアイスティーを見つけてみましょう。