プレスバターサンドから、和と洋のエッセンスを融合させた新しいブランド「八 by PRESS BUTTER」が新しく登場しました。ここでは、「八 by PRESS BUTTER」と、和の素材をふんだんに使用し、今までにない贅沢な和のバターサンド「あんバター」についてご紹介致します。
八 by PRESS BUTTER
濃厚で香り高いバタークリームをサンドしたクッキーで有名な、プレスバターサンド。”昔から伝わってきた和菓子の製法や日本独自の素材に、これまで培ってきた洋菓子の知恵をかけ合わせたい。”とのことで、和の要素をふんだんに取り入れた新たなブランド「八 by PRESS BUTTER」を立ち上げました。「八」という名前は、”毎日八百万(やおよろず:数え切れないほど)の喜びを、一つ一つ手間暇かけて届けたい”という思いで付けたと言います。
和と洋の越境
末広がるニッポンの新しいお菓子
八 by PRESS BUTTER hp
和バターサンド〈あんバター〉の特徴
1. 艶やかな色のパッケージ
パッケージは、マットな質感で現代的なのプレスバターサンドとは異なり、和の美意識を取り入れたパッケージは、華やかな色彩に、風呂敷を思わせる、箱を包み込むような形です。
内装と紙袋は和テイストの緑色。内装は深みのある緑で、常盤色に近く、紙袋は、常盤色に新緑を思わせる萌黄色とグラーデーションしており、自然を思わせる色です。
ただ、個人的には、通常のプレスバターサンドの、グレーや蛍光オレンジのシールなど、モダンな感じと、ざらざらした段ボール生地のパッケージもとても好きだったので、パッケージのデザインも共通する何かを引き継いで欲しかったな…と、少々残念にいます。
2. バターサンドの形
見た目で大きく異なることとして、バターサンド自体のその形があります。「八 by PRESS BUTTER」のバターサンドは、名前を表すように美しい八角形の高級感溢れる形です。バタープレスサンドの四角い形もとても斬新でしたが、八角系の形のお菓子は初めてです!
モナカのような、柔らかいフォルムが上品に感じます。
3. 和の素材を活かしたフィリングと生地
小豆の香りと上品な甘み
まろやかなバターの風味
あんとバターのハーモニー
八 by PRESS BUTTER hp
「和バターサンド」のフィリングは、厳選された和の素材を使用しています。定番のプレスバターサンドは、バタークリーム+キャラメルですが、あんバターのバタークリームは、北海道産小豆を使った甘納豆と濃厚なバタークリームで作った「あずきバタークリーム」と、小豆たっぷりで作ったあんバターキャラメルを使っており、バターの香りに、甘すぎず、小豆の上品な甘さが広がります。そして、<あんバター>のクッキー生地は、国産の米粉と北海道産小豆で作った小豆パウダーを加えたクッキー生地を特注プレス機ではさみ焼きし、他にない“サクほろ”食感の生地。プレスバターサンドならではの、発酵バターの芳醇な香りとコクに、和の素材を生かした生地とフィリングを合わせた、和洋折衷のバランスが絶妙でした。
感想
実食
「あんバター」は、バターたっぷりのクッキー生地で作った洋菓子で、かつ小豆あんが入った和菓子の要素もある和洋折衷のお菓子です。あん部分は、通常の和菓子よりは甘さ控えめです。あんにもバターがしっかり混ざっているためバターの香りでコクが増して上品で美味しいです。コーヒーにも紅茶にも合いそうで、でもやっぱり緑茶が飲みたくなるような不思議な感じがしました。
値段
「八 by PRESS BUTTER」の和バターサンドは、素材のこだわりもあるためか、価格は少々高めの設定です。素材分価格もアップしています。
ただ、こちらの商品が購入できるのは、JR新宿駅の中の「八 by PRESS BUTTER SANDイイトルミネ新宿店」だけ!2024年4月17日に新たにオープンしたばかりです。
すでにバターサンドを知っている人にも、話題性と希少性のあるお土産としていかがでしょうか。
- プレスバターサンド(定番)
- 1個:216円
- 定番サイズは5個入り:1,107円
- 「八 by PRESS BUTTER」のあんバター
- 1個:324円
- 定番サイズは4個入りで1,296円
お店情報
- 店舗名:八 by PRESS BUTTER SANDイイトルミネ新宿店
- OPEN/CLOSE:8:00-22:00
- 場所:JR新宿駅内イイトルミネ
- 住所:
〒160-0022
東京都新宿区新宿3丁目38−2 イイトルミネ