あくせく働く毎日も楽しいですが、ふと、静かな、自然豊かな場所でゆっくりしたいという気持ちに駆られることがあります。そんな時におすすめなのは、会員制ホテルの「東急ハーヴェストクラブ」。全国各地のリゾート地に散らばる東急ハーヴェストクラブですが、今回はその中でも、「森の中のリゾート」を掲げた、日本を代表するリゾート地、旧軽井沢にあるホテルに行ってきました。
日本を代表するリゾート地として、美しい自然と上質な文化を育んできた旧軽井沢という舞台に広がる大人のためのくつろぎの森です。オーセンティックな空間には、深いくつろぎと贅沢な時間が流れます。
東急Harvest Club hp
ロビー
一歩入ると、石畳の高級感あふれる広いロビーが広がります。チェックインを待つ間も、丸いベンチに座ってくつろぐことができました。
ホテルがとても広いので、部屋によっては長い廊下を歩くことになります。でも、ところどころにある大きな窓からは日差しがとても気持ちよく、散歩している気分になりました。また廊下には、かわいい工夫がいっぱい。「森の中のリゾート」の名前通り、ところどころにリスや小鳥などのオブジェがさりげなく飾ってあります。目を凝らして、オブジェを探してみるのも楽しかったです。
お部屋
肝心のお部屋を見てみましょう。お部屋は、ベッドルームと、和室の両方が楽しめる和洋折衷タイプです。
ベッドはそれぞれダブルベッド。和室はきれいな琉球畳で、窓からはリゾート地が見え、リラックスしにきたな～という気持ちになります。また、夜になると、和室にお布団を引いて寝ることもできます。
そして、うれしいお水のサービス。フロントでは、安曇野の水パックをもらうことができます。お茶を入れる際に、温泉後の水分補給にと、とてもうれしいサービスです。安曇野のお水パックは売店でも購入可能です。ウェルカムお菓子は、りんごクッキーでした。シンプルながらに美味しい！こちらも売店で購入可能です。
もちろん、必要なアメニティも一通り揃って充います。個人的には洗面台の椅子がありがたい！
秘密の空間 図書館スペース
ホテルのなかで、一番気に入った場所は、温泉に向かう道すがらにある秘密の空間です。入り口は小さく、見逃してしまうくらいですが、中に入ると広々としてオープンな空間。色んな本がおいてあり、たくさんの机や、ソファがあるので、温泉帰りにゆったり本を読んだり、少し休んだりすることができます。
本棚には、自由に読んでよい本が飾ってあります。軽井沢のことや、食についてなど、ジャンルは様々です。そして、ここにもさりげなく小鳥が…
そして、このスペースからは、ロビーを見下ろすことができます。広い窓に広い空間、静かにゆったりとした時間に癒されます。夜と朝とで、大分雰囲気が異なるので、ぜひ、どちらも行ってみてください。
食事
今回は、夕飯なしのプランだったので、モーニングをご紹介いたします。モーニングはビュッフェスタイルと、レストランスタイルがあります。お子様がいらっしゃったり、いろんなものを自由に食べたい方は、ビュッフェがお勧めで、ゆっくり、お食事を楽しみたい方は、レストランをお勧めです。レストランには、年配の方が多いイメージでした。今回は、静かにゆっくりしたかったの、レストランで和食をいただきました。
和食のレストランでお品書きから、メニューを選ぶことができます。私は、とろろご飯をいただきました。まずは、温かいほうじ茶と、甘酸っぱくておいしいリンゴと甘酒のドリンク。これがとてもおいしかったです！
朝ごはんは、赤い漆のおぼんいっぱいに、おかずがいっぱい出てきました。
最後に、お茶とデザートです。お茶はもちろん、紅茶（笑）。この、なんともない小さなイチゴが、味が濃くて、甘酸っぱくとてもおいしかったです。
最後に、オブジェコレクション。おいてあるオブジェを探すだけでも楽しい時間でした。
温泉も気持ちよく、朝・晩となんども通いました。日常を忘れて、リラックスできるホテルでした。
