こんにちは、FIKAです。
日々の忙しさから少し離れて、ちょっと力を抜いて「ちょこっと一服一休み」の時間取れていますか?
三菱一号館美術館で、「”カフェ”に集う芸術家」展を開催しているので、カフェ好きとしては行かなくては!そして、アートに触れてからは、カフェで楽しいスイーツタイム。東京駅直結の新丸の内ビルディング内にある洋菓子店「Péché Mignon(ペシェ・ミニヨン)」に行ってきました。洗練された空間の中で美味しいスイーツとお茶をいただいて、心も身体もほぐれる素敵なティータイムになったのでご紹介しますね。

三菱一号館美術館
三菱一号館美術館は、個人的に大好きな美術館です。
丸の内ブリックススクエアと三菱一号館美術館が織りなすあの空間で、復元された赤レンガ造りのクラシカルな建物と、中庭に広がる緑豊かなお花や木々……一歩足を踏み入れると、まるでパリの街角に迷い込んだかのような優雅な空気が漂っていて…東京ど真ん中で、プチ海外気分が体験できるので、とてもおすすめです。おすすめな時期は、断然春〜初夏。特に春は、いろんな種類のバラが咲いていて、見応えがあります。
今回は、雨が降っていましたが、雨は雨でしっとりと濡れたレンガだったり、緑が生き生きして素敵なのでおすすめです。
<ブリックススクエア>

芸術家たちが愛した「カフェ」という文化
「”カフェ”に集う芸術家たち」の展覧会では、印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで様々な画家の作品を扱っています。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、パリのカフェは単に飲み物を楽しむ場所ではなく、画家や詩人、バレエダンサーたちが集い、熱く議論を交わし、新たなひらめきを生む「創造の発信地」でした。いつものメンバーがカフェに集い、画帳を片手に絵筆を走らせるたり、テーブルで語り合う。そんな芸術家の姿を描いた作品を見ていると、なんとなく遠い存在だった画家やその作品が、少し身近に感じてきました。
写真は、若き日のパブロ・ピカソら芸術家たちが集った伝説的なカフェ「クワトラ・ガッツ(4匹の猫)」というバルセロナのカフェ。そして、右の絵は、実在のカフェではないが、19世紀末のパリのカフェの雰囲気を描いた作品(「カフェ・デ・ザンコエラン」)。
そう。カフェ!今も昔も、いろんな人がカフェに集まりお話をしたり、飲んだりだべたり、そうして芸術が生まれる。

ちなみに、カフェの「クワトラ・ガッツ(4匹の猫)」のシンボルのイラストが、こちら。
可愛すぎやしないか。左側のおじさんは、絵の下に書いているお名前の店主のペラ・ロメウ(PERE ROMEU)さん。
そして、「”カフェ”に集う芸術家たち」のポスターにもなっている、カフェのアンニュイなお姉さんも、「クワトラ・ガッツ(4匹の猫)」も、スペインの画家ラモン・カザス(Ramon Casas)さんの作品。
19世紀末という時代に、女性が一人で、タバコを一服しながら、カフェに一人(そしてかわいい)。キャ〜痺れる〜!!

今回の展覧会は、「NG」マークがある作品以外は、写真撮影が可能(もちろんフラッシュはNG)だったので、好きな作品が記録できて、より楽しむことができました。

明治時代の空間を復元したcafe「Café 1894」
鑑賞後は、明治期に銀行営業室として使われていた空間を復元したクラシカルで素敵な「Café 1894」でお茶をしよう……と思ったのですが、あいにくどの時間帯の予約枠も満席!
絶対にCafé 1894に行きたい方は、美術館を訪れる前にまずは「Café 1894」に行って予約(空いている時間帯を指定できます)しておくのがおすすめです。

Café 1894の中は、とても天井が高く壮観です。次こそは、こちらでもお茶をしたい!

アート作品に囲まれた洋菓子屋「ペシェ・ミニヨン」
さて、Café 1894を諦めて向かった先は、新丸ビル1階にあるフランス菓子店「ペシェ・ミニヨン アルティザン ドゥ サヴール」。こちらは、北海道・函館で長く愛されてきた洋菓子店「ペシェ・ミニヨン」の東京店で、2023年に丸の内にオープンしたカフェです。
店名の「Péché Mignon」は、フランス語で「小さな罪」という意味。
ついつい手が伸びてしまうお菓子…それは「小さな罪」。なんておしゃれな店名!
アート作品に囲まれたモダンでかっこいい空間
店内はホワイト基調のモダンな感じで、壁に飾られた絵画が目を引きます。マドレーヌ、フィナンシェ、リーフパイなど、焼き菓子がメインのお店。

ふと、メニューを見たところ、壁に飾られた絵画が!そして、よくよく見てみると、まさにテーブルに乗った売り物の焼き菓子の絵ではないですか。何にしようか選ぶ段階から、まるで小さなギャラリーの中にいるようなワクワク感に包まれました。

五感で味わう絶品洋菓子と芳醇なアールグレイ
メニューはこちら。マカロンや焼き菓子とのセットメニューもあり、お茶の種類も豊富で選び甲斐があります。


今回いただいたのは、
- [A] 2種のマカロンセット:1,300円(800円のお茶と共)
- [C] ピスターシュチーズタルトセット:1,450円
そして、お茶は香り高いアールグレイ!
アールグレイ(ポット提供 )
メニューには矢車菊がたっぷり入った「フレンチアールグレイ」と定番の「アールグレイ」の2種類があり、迷った末に今回は定番のアールグレイをチョイス。 カップに注ぐと立ち上る湯気とともに、ベルガモットの優雅な香りがふわり。一口含んだ瞬間に鼻にすーっと爽やかな香りが抜け、茶葉の心地よい渋みと豊かなコクが広がる本格派です。濃厚なスイーツの余韻を優しく包み込みながら流してくれる後味の良さがあり、一口ごとに心が解けていくような美味しさでした。

ピスターシェチーズタルト
小ぶりで上品なサイズ感ながら、一口食べるとその濃厚さにびっくり!甘さは控えめで、チーズのまろやかなコクとゴロゴロと乗ったピスタチオ本来の香ばしさが口いっぱいに弾けます。小さいながら満足感がとても高く、満足度の高い逸品です。

マカロン(各 約300円〜350円)
鮮やかな黄色の「シトロン」は、甘みの中にキュッとしたレモンの酸味が効いていてリフレッシュにぴったり。そして幻想的な青色の「ヴィオレット」は、すみれの香りのクリームが上品に広がるロマンチックなマカロンでした。
リーフパイ(約250円)
せっかくなので、焼き菓子もプラス。こちらのリーフパイ、パイ生地がとても繊細でサクッと軽やかな食感と香ばしいバターの風味が重なり、紅茶との相性が抜群。ホッと落ち着く安心感のある美味しさです。一番気に入ったかも!

こちらは、茶葉は別途販売しています。プレゼントとしても充実していて、可愛い!
お茶を選ぶ前に、お茶の香りを確かめてみてください。好みのお茶があるかも。

店舗情報・アクセス
店名:Péché Mignon ARTISAN DE SAVEUR(ペシェミニヨン アルティザン ドゥ サヴール)
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1F
アクセス:
JR「東京駅」丸の内中央口より徒歩約1分
東京メトロ丸ノ内線「東京駅」地下直結(徒歩約1分)
東京メトロ千代田線「二重橋前駅」より徒歩約3分
営業時間:
月〜土:11:00〜21:00(L.O. 20:30)
日・祝:11:00〜20:00(L.O. 19:30)
自分へのご褒美に「ちょっと特別なティータイム」を
頑張った自分へのご褒美に、美しいアートと美味しいお菓子、そして香り高い紅茶を堪能する時間は何よりの癒やしになりますよね。丸の内を訪れた際は、ぜひ「ペシェ・ミニヨン」で優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
今日もお茶を淹れて、ホッと一息つく時間を大切に過ごせますように。